MTB(Cannondale Jekyll 600)紹介2

前回の続きです。


リヤのカセット(多段のギヤのこと)は スラムPG-950(9段)です。
リヤディレイラー(変速する装置)は シマノのXTです。
しかし、カセットとディレイラーのメーカーが違うのは、相性に問題が有る様な気が
します。
最近は調整しても、一発でギヤが変わらない時が多いので、この辺の問題が
発生しているのかも知れませんねー。
カセットをシマノ製に変更すると、他のパーツもシマノ製に変更しないといけない
ので、相当お金が掛かります(汗)。


クランクセットは トルバティブ ファイブDです。
フロントのディレイラー(変速装置)もシマノ製のLXなので、フロントも違うメーカーで
組まれています・・・。
なぜ、こういう中途半端な組み合わせなのかを推測すると、たぶん、MTB全体の
値段が高くなりすぎる為に、ギリギリの線で安いパーツを選んだ為だと思います。

まあ、レースに出る訳でも有りませんので、普通に山道を走る分には
問題なしですけどね(笑)。


サドルは、もともとフィジークのニセネというサドルが付いていましたが、
2キロも走行すると、お尻が痛くてたまらなくなるので、スペシャライズドの
サドルに、直ぐに変更しました。
いやー・・、このサドルは凄く良いです。50キロくらいの距離を走っても、殆ど
痛くなりません。
スペシャライズドというメーカーもMTBを作っているアメリカのメーカーで、
とても有名なメーカーです。
キャノンデールとは正反対の考え方のメーカーですので、ライバル企業です。
スペシャライズドは、MTBのフレームをモノコック構造にするなど、オート
メーション化して量産し、MTBの値段を下げる努力をしています。

キャノンデールはアメリカ国内で手造りに近い生産をしています。
私のMTBの写真を良く見ると分かると思いますが、フレームの継ぎ目
(パイプとパイプを繋いだ部分)の溶接の跡が有りません。
というか、溶接した後に残るビードと呼ばれる部分を、丁寧に研磨して
いるんです。
そのため、キャノンデールのフレームはとても綺麗なのです。


シフターはシマノのディオーレです。
ディオーレはシマノのパーツでは、性能の低いシリーズですが、まあ今の所
問題は有りません(笑)。


サイクルコンピューター(スピードや走行距離などが出ます)はキャットアイの
AT-100です。
山を登った時の高度計や温度計なども付いているので、これに決めました。
しかし、高度計は殆ど使っていません(汗)。

総合的に見て、キャノンデールの、このクラスのMTBは値段の割に、
パーツがショボい感じです(汗)。(台湾や中国で生産しているメーカーに比べて)

次に買い換える時は、最高のパーツが付いてるシリーズを買いたいものです
目が飛び出るほど、値段が高いですが・・・・(笑)。